仕入れ前に必ずAmazonで確認したいこと

先日お返事があり取引開始できそうな仕入先メーカー。


早速仕入れをしたい!!ですが、その前に重要な確認事項があるのです。
今日は商品を仕入れる前に、Amazonで販売可否を確認したほうがいいですよ、というお話です。

ちょっと自己紹介

物販の副業をしています。本業はメーカーのECショップ責任者。最初はアメリカのAmazon.comで仕入れて日本のAmazon.co.jpで売るところからスタート。いわゆる「せどり(転売)」です。しかし当時取り扱っていた商品はどんどん人気が出て、あまりにも出品者が多くなりました。始めた頃は出品者数2くらいだったのが、最後は20以上まで増えました。競争により価格も下がり、利益率も低くなりました。そこで今取り組んでいるのは、メーカー仕入。それも、海外メーカーからの直接仕入にチャレンジしています。

もくじ

まさか!?Amazonで商品の出品が出来ない!?

仕入れ前に確認しないと、Amazonで商品の出品が出来ない恐れあり
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ここでひとつ、私の失敗談をお話します。

仕入れた商品が届いた!さぁ出品するぞ~

そう思ってAmazonを開いて、商品登録を始めようとしました。

日本Amazonでも多数の商品が登録されているブランド。何も警戒せずにいました。

いつもは既に登録のある商品に相乗り。ポチッと押して、いくつか入力するだけで出品完了。簡単なものです。

でもあるとき、登録のない商品に手を出したんです。

日本では登録がないからチャンス!きっと売れる!と。

そして商品登録をしようとしたら…

「このブランドの商品は新規カタログの登録は出来ません。あなたがブランド保持者の場合はなんちゃら…」みたいな警告文が!!

え?なんで?出品出来ない!?

本業でもAmazonの商品新規登録は私の業務のひとつ。慣れたもの。でも、こんな警告は初めてです。全く予想していませんでした。

既存の商品は出品OKで、新規出品はNGって!!!

衝撃でした~。たくさん仕入れたのに、まさかのAmazonで売れない!?

この時は泣く泣くメルカリで売ることになりました。

メルカリは都度自分で商品写真や説明文を入力し、売れたら売れたで、購入者とやり取りや発送をする必要があります。AmazonのFBA販売と比べると、かなり時間と労力がかかるため、できれば使いたくないのですけどね。仕方なく頑張りました。

別で、商品登録はOKでも、FBA納品がNGというケースもありました。

FBAで売りたい場合はこちらも同様に事前に確認して置いたほうが良さそうですね。

仕入れ前のAmazon確認事項

仕入れ前のAmazon確認事項
Photo by Ono Kosuki on Pexels.com

このような失敗から学んで、それ以来、仕入れる前に商品登録の確認をするようになりました。

確認事項と流れは下記のような形になります。

仕入れる商品決定

Amazon.comのページでASINかEAN/UPCなどのバーコード情報を見つける。

Amazon商品登録ページにてそのバーコード番号を検索。

商品があれば試しにコンディションを選択して「この商品を出品する」が選べるかどうか確認。

さらに、FBA納品する予定があるのであれば、商品登録を完了させ、嘘でもFBA納品依頼まで作成。

後でキャンセル出来るので、どんどん進めて、FBA納品待ちまで持っていく。

FBA倉庫が決定されれば仕入れOK

以前私がFBA納品出来なかったときは、最後の最後で、

「この商品を納品できるFBA倉庫がありません」

という警告が出ました。

この警告が出ず、無事にFBA倉庫が確定できて、初めて、「AmazonのFBAで販売出来る商品」ということになるわけです。

新しいブランドの商品を仕入れる時は、私はここまで確認してから仕入れをします。
同じ失敗を繰り返さないために。

メルカリで売るのも、出品者出荷で売るのも、ホントに手間なんです…
副業でそこまで出来ないんです…

どうする?同じ商品が2つ出品されている場合

同じ商品が2つ出品されている場合
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Amazonで海外仕入商品を販売する場合の注意事項をもうひとつ。

それは同じ商品が、重複して存在している場合です。

重複して存在しているのは次の2パターンがあります。

1.正規輸入品と並行輸入品

2.正規商品登録と、誰かのミスに寄る重複登録

いずれも商品情報をよ~く見比べて、どちらに出品するのが得策か考える必要があります。

ポイントは下記の2つ。

※自分が出品しようとしているものと、商品情報が一致しているか。
 ステッカーの有無やバージョン違いなどの場合もあるので注意深く調べます。
 違う商品に間違って出品すると悲劇です。気をつけましょう。

※商品ページが魅力的なのはどちらか。
 やはり写真や情報が充実しているページの方が売れやすいです。
 色違いなどのバリエーション登録になっているページと単品だけの紹介ページに分かれている場合もあります。

※ランキングが高いのはどちらか。

上記の項目に注意しながらよく見比べて、良い方に相乗りしましょう。

ここまでお読み頂きありがとうございました!

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